大切なお話をするときは「カウンセリング」を行います
歯の治療では、皆さんがどんな治療をご希望なのか、お口の状態はどうなっているのか、どんな治療の選択肢があるのかなど、しっかりお話を伺ったり、ご説明をしなければならないことがあります。
そこで「お話のための場」として「カウンセリング」を実施し、しっかりコミュニケーションをとりながら、できるだけ皆さんにとってベストな治療ができるよう心がけています。
お口の状態などによって、実施するカウンセリングはさまざまですが、主に次の診療方針にあるような、4つの項目についてお話いたします。
またこれら以外にも、もし何かご相談やご不安などありましたら、お話の場をもうけさせていただきますので、どうぞ遠慮なくお声がけください。
診療方針のご案内
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皆さんのお話を聞かせてください
良い治療を行うためには、技術もとても大切です。しかし、皆さんがお口についてどんな希望や不安を持っていらっしゃるのかなど、私たちが皆さんの気持ちをしっかり理解することも、技術と同じくらい大切なことだと思っています。そこで、私たちはカウンセリングを行い、お口について気になることや、治療のご希望などを詳しく伺っています。
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お口の状態をご説明します
私たちは、痛みのあるところを治療するのはもちろん、みなさんに、一生涯を通して、ご自身の歯で美味しく食事をしていただきたいと思っています。そのため、こんごのおくちのけあにやくだてていただけるよう、お口の検査を行って、将来、歯を失うリスクがどれくらいあるのか、詳しくご説明させていただいております。
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治療の違いを詳しくご説明します
皆さんのお口の健康を守るため、医療技術は日々進歩しています。同じ症状でも治療方法は一つではなく、機能面・健康面・審美面など、それぞれに違いや特徴があります。そこで、私たちは、どんな治療の選択肢があり、治療についてできるだけわかりやすくご説明いたします。
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お口の健康維持をお手伝いします
歯についた史跡は、歯科でしか取り除くことはできず、ほっておくと歯周病が進行してしまいます。また、特にお子様の場合、定期的にチェックすることで、虫歯の早期発見にもつながります。そこで私たちは、お口の状態に合わせた日ごろのケアの方法だけではなく、定期的なご来院によるお口のチャックとお手入れをご提案しています。
「いつまで治療が続くんだろう・・・」「どんなことをしているんだろう・・・」
そんな疑問や不安を感じたことはありませんか?
カゼにかかって病院にいくと、ドクターが診断して薬を出してくれます。
このとき病院にいく回数は基本1回。
治ってしまえば、もう病院へはいきません。
同じように、皮膚科、小児科、耳鼻科などでも、大きな病気や慢性的な病気でないかぎりは、何度も通院することはありません。
しかし、歯の治療はどんなに小さな症状でも、大抵の場合何度か通院しなければなりません。
さまざまな理由があって治療期間が長くなってしまうのですが、とはいえ皆さんが「いつまで治療が続くのかなあ」と疑問に思われるのはもっともなことだと思います。
そこでわたしたちは、皆さんの疑問を解決できるよう、まず皆さんに「治療の全体像を」図を用いてご説明しています。
また、毎回の治療でも、どの段階の処置を行っているか詳しく解説し、おおよその治療の期間を分かっていただけるようにしています。
もちろん、お口の状態によって治療回数が前後することはありますが、そういった点も含め、できるかぎり治療内容をオープンにして、疑問の無い「透明性」の高い治療を心がけています。
どんな治療をしているの?
歯の治療は、お口の中なので皆さんが治療の様子を自分自身で見ることができません。
歯を削る、歯の根を清掃する、型をとるなど、歯の治療には様々なものがあります。
そこで、皆さんにどんな治療をしているのかできるだけわかりやすくご理解いただけるよう、その日に行う治療について、アニメーションをつかった解説をしています。
疑問は残さないで!どんなことでも質問してください
また、治療に関して個々に詳しい説明が必要な場合は、下のようなシートを使ってご説明しています。
このように、わたしたちは可能な限り皆さんの治療に対する不安や疑問がなくなるよう様々な説明を行い、透明性の高い治療を心がけています。
治療上何かご不明の点などありましたら、どうぞ遠慮せず何でも気軽にご質問、ご相談ください。どうぞよろしくお願いいたします。
こんな不安はありませんか?
歯の治療では、外科と同じように出血を伴うことがあります。
そのため、院内の感染予防には万全の対策をする必要があります。
そのほか、レントゲンによる放射線への不安、
皆さんの個人情報の管理、
治療に関する説明の徹底など、
皆さんに安心して治療を受けていただくためには、さまざまな対策やルールが必要になります。
そこで私たちは、医療機関としての安全性、そして安心感を高めていただけるよう、下記にある「4つの安心」をはじめ、さまざまな細かい対策・ルールを徹底し、院内の安全性維持を心がけています。
4つの安心
皆さんに安心して治療を受けていただくために
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治療内容の説明
「皆さんに安心して治療を受けていただき、さらには、皆さんに一生ご自身の歯で健康な食生活を送っていただくこと」これが私たちの目的です。 そのためげんっざいのお口の状態や、今後どのような治療をしていくのかといった詳しい情報をお伝えすると同時に、治療方法についても皆さんのご希望に沿った提案をさせていただきます。
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歯科用レントゲン
歯科治療では、歯の内部の状態を知るため、レントゲン撮影が欠かせません。撮影では放射線を受けることになります。しかし、歯科用のレントゲン撮影で受ける放射線量は、日常生活で自然界から一年間に受ける量のわずか約30分の1程度しかありません。このように歯科用のレントゲンは評者量が大変少なく、安心して治療をお受けいただくことができます。
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感染予防対策
私たちは、肝炎などの感染余病のため、さざまな対策をとっています。ゴム手袋、患者様用のコップ、エプロン等は、できる限り使い捨ての物を使用し、使い捨てのできない医療器具などは、特殊な機械を使用して滅菌を行っています。院内の感染余病のため、細心の注意を払っておりますので、どうぞ安心して治療をお受けください。
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個人情報の保護
私たちは、個人情報の保護に積極的に取り組んでいます。お名前、ご住所などの情報から、レントゲン写真、歯型、治療内容など、お口の中の情報までを、慎重かつ適正に取り扱っています。治療上必要な場合を除き、個人情報が外部に流出することは一切ございませんのでどうぞご安心ください。
もしも治療中に苦しくなったらどうしよう・・・
そんな心配はありませんか?
歯の治療では、皆さんがどんな治療をご希望なのか、お口の状態はどうなっているのか、どんな治療の選択肢があるのかなど、しっかりお話を伺ったり、ご説明をしなければならないことがあります。
そこで「お話のための場」として「カウンセリング」を実施し、しっかりコミュニケーションをとりながら、できるだけ皆さんにとってベストな治療ができるよう心がけています。
お口の状態などによって、実施するカウンセリングはさまざまですが、主に次の診療方針にあるような、4つの項目についてお話いたします。
またこれら以外にも、もし何かご相談やご不安などありましたら、お話の場をもうけさせていただきますので、どうぞ遠慮なくお声がけください。
大人だって痛いのはイヤ!!
治療中の一番の不安、それは「痛くなったらイヤだなあ…」。
この気持ちは、子供だけじゃなく大人だって同じです。
「大人だから少しぐらい我慢しなきゃ!!」皆さんのそうしたお気持ちは、スムーズな治療をするために私たちにとって、非常にありがたいことなのですが、でも、大人だからといって無理は禁物です!
確かに、多少は我慢いただくことがあるかもしれませんが、皆さんには、できるだけ苦しくなく治療を受けていただきたいと考えています。
ですからせめて、「何かあればいつでも治療を止められる」よう私たちは、皆さんに次のようなお願いをしています。
院内でも、同じ内容のシートをご説明しています。
怖い気持ちは誰でも同じ。大人だからといって、遠慮は禁物です。
苦しいときは、いつでも手を挙げて教えてくださいね。