1. 何度もメンテナンスができる

ホワイトニングといっても、一度白くすれば、一生白いままというわけではありません。やはり、毎日食事をしていれば、しだいにまた色もくすんできます。 そのため、白さを保つには定期的なメンテナンスが必要です。

オフィスホワイトニングやデュアルホワイトニングでは、メンテナンスのためにクリニックなどに通う必要がありますが、ホームホワイトニングならマウスピースが破損していない限り、薬剤を購入するだけで、何度も手軽にメンテナンスができます。

またホワイトニングは保険が適用されない自費治療になるので、クリニックが使用しているホワイトニング剤、土地柄、スタッフの人件費などで料金が異なります。

一応、目安としての費用を示しますが、クリニックによっては費用がかけ離れている場合もありますので、実際にホワイトニングをするときは、事前に費用を確かめてください。

2. 費用対効果が期待できる

ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの大きな違いは、薬剤の濃度です。歯科医師は濃度の高いの薬剤を扱うことができるため、すぐに効果が現れます。

1回の施術だけで、くっきりと違いが現れる方もいます。

しかし、ホームホワイトニングは効果が出るまで時間がかかり、だいたい2週間から1カ月といわれています。

回数を重ねるほど白くなっていきますので、最終的には自分の希望通りの白さにすることが可能です。

その後も上手にメンテナンスを続けることで、元の色に後戻りにくくできます。

3. 自然な白さが期待できる

 ホームホワイトニングの薬剤の漂白効果は、低濃度の薬液を使用しているため、効果が現れるまで、やや時間がかかります。

徐々に歯を白くしていくので、逆にいえば後戻りがしにくく、自然な形で白くしていくことができます。

ただ、コーヒーやワイン、カレー等の着色は表面の汚れなのでホワイトニングで漂白できますが、加齢による黄ばみは内部の象牙質が原因なので、ホワイトニングではなかなか白くなりません。

ホワイトニングをしたのに、なかなか白くならないという方は、表面の汚れ以外の原因を考え、歯科医師に対策を相談したほうがいいでしょう。

4. 薬剤の刺激が少ない

ホームホワイトニングは、一般の方が自分で施術をするものなので薬液の濃度が低く、刺激が少なくなっています。

即効性の高いオフィスホワイトニングは、歯科医師しか扱えない高濃度の薬液を使用しているため、多少の痛みを感じることがあります。

また、効果には、個人差が生じるため、疑問に感じることがあれば、歯科医師に尋ねてみましょう。
メンテナンスの方法や食生活によって効果が大きく変わるかもしれません。

色の変化には個人差がありますが、おおよそ2週間で色見本で言う２～３段階白くなると言われています。
やればやるほど効果が出るので、毎日のホワイトニングが楽しくなることでしょう。