歯磨きを頑張っていれば虫歯や歯周病を防げると思っていませんか？
確かに虫歯予防・歯周病予防のためには歯磨きは欠かせません。でも、歯磨きだけでは虫歯や歯周病を防ぎきれないのです。
毎日磨いているのに虫歯や歯周病になってしまうのはなぜ！？
日本人のほとんどは、歯磨きを毎日やっています。
それでも虫歯や歯周病になる人が多いのは、次のようなことが原因になっています。
汚れが取りきれない
まず、日本人のほとんどが「歯ブラシのみ」の歯磨きをしています。歯ブラシで取れる汚れは上手な人でも、せいぜい６０％くらいと言われています。これでは磨き残し部分から虫歯や歯周病が発生してもおかしくありませんね。ましてや１、２分で済ませてしまうようなブラッシングをしている人はなおさらです。
食生活に問題がある
歯磨きを毎日やっていたとしても、間食が多かったり、砂糖の入った飲み物を頻繁に飲む人は、口の中の細菌が繁殖しやすく、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。
虫歯・歯周病予防のために大切なこと
まず正しい磨き方を知りましょう。歯医者さんで自分にあった磨き方を教えてもらえます。
そして、歯磨き効果をさらにアップさせるために、デンタルフロス、タフトブラシなども併用してみましょう。
また、食生活では、なるべく歯垢をためないよう、間食などに気をつけましょう。
また、蓄積した汚れは歯医者さんで定期的に落としてもらうようにすればかなり予防効果がアップしますよ！
